林 ふみ | 先輩社員インタビュー | ザ ダイブファクトリー 採用サイト | 東京ダイビングスクール 採用・求人情報

大学生のときに趣味としてダイビングを始め、続けていく中で、どんどん海が好きになり、一緒に潜るスタッフや周りのお客様との関わりも心地よくなっていきました。そして、ダイビングをする環境そのものが、私にとってとても大切な居場所になりました。 私が感じた海の楽しさや、ダイビングを通してできる人の輪をたくさんの人と共有したいと思うようになり、悩みや葛藤もありましたが、それまで目指していた大学院進学の道ではなく、ダイビングインストラクターとしての道を選びました。 「人と海、そしてそこで出会う人と人をつなぐ仕事をしたい」と思えたことが、インストラクターになろうと決めたきっかけです。

世の中には様々な仕事がありますが、ダイビングインストラクターのように、お客様と『感動』を共有できる仕事というのはとても少ないと思います。 初めて海に潜る感動、できなかったことができるようになる感動、会いたかった生物に会える感動、素晴らしい景色に出会う感動…様々な感動の瞬間を、お客様と一緒に過ごせることが、一番の魅力だと思います。

お客様が感じているストレスや苦手なことを、「どうしたら無くせるだろう？」と考え、講習を通して少しでもいい方向に変えることができたときには、お客様と一緒に喜びます。人それぞれ悩みや苦労は異なりますので、ひとりひとりに合わせたサポートを心掛けています。 身体的なハンディがあるお客様を担当させていただいたときには、体の状態に合う器材探しから始めました。そして、その時の体の状態に合わせた目標を設定し、それを少しずつ達成できるよう、サポートしていきました。できることが1つ増えるだけでも、お客様と一緒に大喜びしましたし、そのお客様が目標としていた場所に一緒に潜ることができた時には、本当に嬉しく、感動しました。

お客様の期待に応えられなかったときです。ですが、お客様がどんどん新しいことに興味を持って、ダイビングの幅を広げていき、ダイビングへの期待値が上がることはとても嬉しい事なので、負けていられないな！と感化されます。 お客様と一緒に、私も成長させてもらっているのだと、日々感じています。

ダイビングインストラクターになる前は、心理学や特別支援教育について学んでおり、今でもその分野には興味があります。いつか、ダイビングや海とつなぐことができないだろうか？と考えています。 すでに、様々なハンディを抱える方々と、ダイビングの楽しさを共有している方がいらっしゃったり、イルカセラピーという関わり方があったりと、たくさんの可能性が存在する場だと思います。インストラクターとして、自分自身の技術を磨き、経験を積んでいき、いつか実現させたいです。

お客様の経験値に合わせたツアーに参加していただけるように、ツアーをレベル別に設定しています。誰でも、「周りに迷惑をかけたくない」「ベテランばかりのところは気が引ける」と感じることがあると思います。そんな初心者の方でも安心してご参加いただけるように、ツアーをご用意しております。 逆に、参加条件をしぼり、普段はいけないような上級ポイントに挑戦するツアーもありますので、自分の経験値や好みに合わせてツアーをお選びいただけます。 また、自社プールを完備しているため、ライセンス講習はもちろんですが、体験ダイビングや、ライセンス取得後のマンツーマン講習、ブランクダイバーのための思い出し講習も開催しております。